社外ユーザー制限と組織外許可設定に関するQ&A

本ページではエンタープライズプランでご利用いただける「社外ユーザー制限」「組織外禁止設定」に関するQ&Aを掲載しております。
基本的な利用方法については管理者設定ご利用ガイド(PDF)をご覧ください。

各機能説明

・組織外ユーザーとのやりとり禁止
外部ユーザーとの接触を禁止する設定。管理するユーザーを組織外ユーザーとやり取りできないように制限できます。

・組織外許可設定
特定の組織と組織のユーザー間の接触を許可する設定。禁止行為設定「組織外ユーザーとやりとりを禁止する」を有効化する際、特定外部組織とやりとりを許可したい場合、「組織外許可設定」で設定できます。

・個別セキュリティ設定(禁止設定の個別除外設定)
特定のユーザーだけ外部ユーザーとの接触許可する設定。「セキュリティ管理」にて組織全体に利用制限を設定しても、特定ユーザーを制限から除外できます。

 

 【目次】

 

 

Q. やりとり禁止を設定後、チャットから退室するのは当事者か相手どちらですか?

グループチャットに関しては当事者です。
※自社が禁止設定をおこなった側のため、自社のユーザーたちが強制退室されます。

組織外ユーザーとのダイレクトチャットに関しては、削除され相手先も閲覧できなくなりますので、ご注意ください。

 

 

Q. 「やりとり禁止」の有効化により強制退室した際、チャット参加者に通知されますか?

グループチャットに関しては、強制退室になった時点で、"メンバー「非公開ユーザー」が退席しました。"というログが チャットに残ります。

組織外ユーザーとのダイレクトチャットに関しては、削除され相手先も閲覧できなくなりますので、ご注意ください。

 

 

Q. 「やりとり禁止」の有効化により強制退室した後、戻ることはできますか?

グループチャットに関しては、強制退室後、グループチャットに戻るには再度チャットに追加(参加)する必要がございます。
管理者設定>ユーザーリスト>特定ユーザーの[詳細]>「組織外ユーザーとの禁止を適用しない」に
チェックを入れたうえで各チャットへ再追加(再参加)してください。

組織外ユーザーとのダイレクトチャットに関しては、削除されていますので再度参加することができません。(再度コンタクト申請が必要です。)

 

 

Q. 「やりとり禁止」の有効化によりチャットが消滅することはありますか?

グループチャットに関しては、消滅することはございません。

組織外ユーザーとのダイレクトチャットに関しては、削除され相手先も閲覧できなくなりますので、ご注意ください。

 

 

Q. 「やりとり禁止」の有効化により組織外ユーザーとつながりあるユーザーはどう変化しますか?

下記3点の変化がございます。

・組織外ユーザーが参加しているチャットから強制退室する
・組織外ユーザーとのコンタクトが外れる
・組織外ユーザーとのダイレクトチャットが削除される

※コンタクトが外れた後は、「組織外許可設定」または「個別セキュリティ設定」をおこなうことで、コンタクト追加が可能となります。再度コンタクト追加した場合、ダイレクトチャットは新規生成されたものとなります。過去のダイレクトチャットとは異なるため、過去のログは閲覧できません。

 

 

Q. 「やりとり禁止」している状態で組織外ユーザーとやりとりしたい

特定組織を許可することで、やりとりできるようになります。

管理者設定>禁止行為設定>組織外許可設定
より、「組織外ユーザーとのやりとり禁止」を適用しない外部組織を設定してください。

設定完了後、両組織のユーザー間でコンタクト追加やチャットのやりとりができるようになります。

 

 

 

Q. 特定の組織の"特定の人"だけを許可することで組織外許可はできますか?

特定の人に対する組織外設定は許可できません。
例として、A社の特定人物と、B社の特定人物だけをコンタクト可能(検索)とすることはできません。
(特定の人だけを外部と繋がれるように許可することは出来ますが、特定の組織間の特定の人だけを許可することできません。)

 

 

Q. 「組織外許可設定」の承認後、両社同士のスタッフはコンタクト検索可能になりますか?

はい、可能です。

 

 

Q. 「組織外許可設定」を有効にすると相手側組織にどのような影響がありますか?

組織外許可設定を有効にし、許可依頼先の管理者が承認しますと、
両組織のユーザー間でコンタクト追加やチャットのやりとりができるようになります。

 

Q.フリープランのユーザーと組織外許可設定をすることはできますか?

はい、可能です。
フリープランのメールアドレスを入力して設定してください。

 

Q. 「やりとり禁止」を有効にしているユーザーをチャットに追加するとどうなりますか?

追加はできません。

組織外ユーザーがいるチャットに、禁止設定されているユーザーを追加すると、下記エラーが出ます。
『変更後のメンバーに、組織外ユーザーとのやりとりが禁止されているメンバーがいるため、メンバーを変更できませんでした』

追加したい場合は、別項目の「組織外ユーザーとのやりとり禁止」している状態で組織外ユーザーとやりとりしたい」をご参照ください。

 

 

Q. チャット参加中のメンバーが後から「やりとり禁止」を有効にするとどうなりますか?

すでに組織外ユーザーがいるチャットに参加し、後から組織外ユーザーとのやりとり禁止を有効にした場合は、
禁止となった組織のメンバーが退席となります。(組織外ユーザーがいるチャットから組織メンバーが強制退室する状態です)。

 

 

Q. 「やりとり禁止」を有効にしている他社組織とやり取りする手順は?

相手側に下記どちらかの方法で、相手組織の管理者に制限を除外するようご依頼いただくこととなります。

【自社組織をやりとり禁止から除外してもらう】
管理者設定>禁止行為設定>組織外許可設定
より、「組織外ユーザーとのやりとり禁止」を適用しない外部組織を設定することができます。

【組織内の特定ユーザーのみ禁止設定を除外する】
管理者設定>ユーザーリスト>特定ユーザーの[詳細]>「組織外ユーザーとの禁止を適用しない」にチェックを入れますと、特定のユーザーのみ制限から除外することができ、社外の方とやりとり可能になります。
※ただし、そのユーザーは他の組織外の人とつながることも可能となります。

 

 

Q. 複数組織が参加しているチャットで一部が組織外許可していれば、誰でも参加可能ですか?

誰でもは不可能です。

例:
A社=組織外やりとり禁止にしてB社との組織外許可をしている
B社=組織外やりとりは禁止せずA社に許可されている

上記の状態で、A社とB社のメンバーが入っているグループチャットにC社やフリープランの方は参加できません。
追加しようとすると下記のエラーが表示されます。
『変更後のメンバーに、組織外ユーザーとのやりとりが禁止されているメンバーがいるため、メンバーを変更できませんでした』

 

 

Q. 組織契約の参加承認中ユーザーは組織外ユーザーと判断されますか?

はい、組織外ユーザーと判断されます。

 

Q.組織外許可設定をしたのに「このグループチャットに組織外ユーザーとのやりとりが禁止されているユーザーが含まれるため、チャットに参加できません。」と表示されます

グループチャットに複数の組織が参加している場合、一部の組織だけが組織外許可設定をしても参加できない可能性があります。
許可した組織メンバーの他にも、外部組織やフリープランなどのメンバーがいないかご確認ください。

 

Q.組織外許可設定をしたのにコンタクト管理の検索でヒットしない

コンタクトの検索の表示有無については、各アカウントで設定をすることが可能です。
検索してもヒットしない場合は、コンタクト検索の対象外の設定をしている可能性があるため、対象ユーザーにご確認ください。

参考:コンタクト検索の対象を設定する