Chatwork Live Zoom移行ネットワーク診断NG時の対処法ガイド

Chatwork Live Zoom移行ネットワーク診断で診断結果が「正常に動作しない可能性があります」と表示された場合、以下の対処法をお試しください。

目次

 

1. 通信可否に関する問題

 

HTTPS 通信可否 (NG)

HTTPS 通信は、Zoomのサーバーと暗号化された通信をおこなうための技術です。

  • 考えられる原因:
    • ファイアウォールやセキュリティソフトがZoomの通信をブロックしている。
    • プロキシサーバーが正しく設定されていない。
    • ネットワークのセキュリティポリシーが厳しい。(特に会社のネットワークなど)
       
  • 対策:
    • ファイアウォールの設定確認: お使いのパソコンのファイアウォール設定で、ドメイン(*.zoom.us、*.zoom.com)が許可されているかご確認ください。
    • セキュリティソフトの一時停止: ウイルス対策ソフトなどが通信を妨げている可能性があります。一時的に無効にして、改善するかお試しください。
    • ネットワーク管理者に相談: 会社のネットワークを利用している場合は、情報システム部門やネットワーク管理者に連絡し、「*.zoom.us」へのHTTPS(TCPポート443)通信が許可されているかご確認ください。

 

WebSocket 通信可否 (NG)

WebSocketは、リアルタイムで双方向の通信をおこなうための技術です。

  • 考えられる原因:
    • 前述のHTTPSと同様に、ファイアウォールやプロキシサーバーがWebSocketの通信をブロックしている。
       
  • 対策:
    • ファイアウォール・プロキシの確認: ネットワーク管理者に連絡し、WebSocket通信が許可されているかご確認ください。特に、プロキシサーバーがWebSocketプロトコルに対応しているかどうかが重要です。

 


Data Channel 通信可否 (NG)

Data Channelは、画面共有など、映像や音声以外のデータを送受信するために使われます。

  • 考えられる原因:
    • 主にファイアウォールが、Zoomが使用するUDP(User Datagram Protocol)ポートをブロックしている。Zoomは高品質な通信のためにUDPを優先的に利用します。
  • 対策:
    • UDPポートの開放: ネットワーク管理者に対し、Zoomが使用するUDPポート(通常は443, 3478, 3479, 8801-8810の範囲)への通信を許可するようご依頼ください。

 

2. ネットワーク品質・帯域幅に関する問題

 

上り/下りネットワーク品質

「品質」は、通信の安定性を示します。

  • 考えられる原因:
    • Wi-Fiの電波が弱い、または不安定。
    • 同じネットワーク内で、他の誰かが大容量の通信(動画視聴、オンラインゲーム、大きなファイルのダウンロードなど)をおこなっている。
    • インターネット回線自体が混雑している。
    • ご利用のルーターの世代や性能に問題がある。
       
  • 対策:
    • 有線LAN接続に切り替える: 最も効果的な対策です。可能であれば、Wi-FiではなくLANケーブルでルーターに直接接続してください。
    • Wi-Fiルーターに近づく:  Wi-Fiを利用する場合は、ルーターとの距離を縮め、障害物(壁、電子レンジなど)がない場所に移動してください。
    • ルーターの再起動: ルーターの電源を一度切り、数分待ってから再度電源を入れると、動作が安定することがあります。
    • 他のデバイスの通信を停止する: 会議中は、同じネットワークに接続されている他のPCやスマートフォンの使用を控える。
    • 5GHz帯のWi-Fiを利用する: お使いのルーターが対応している場合、電子レンジなどと干渉しにくい5GHz帯のWi-Fiに接続すると安定することがあります。

 


上り/下りネットワーク帯域幅

「帯域幅」は、通信の速さ(一度に送受信できるデータ量)を示します。ChatworkLiveを快適に利用するには、一定の速度が必要です。

  • 考えられる原因:
    • 契約しているインターネット回線のプランが低速。
    • ネットワークが混雑していて、本来の速度が出ていない。
    • VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用していることで速度が低下している。
       
  • 対策:
    • 不要なアプリケーションの終了: PCのバックグラウンドで動作している他のアプリケーション(クラウドストレージの同期、OSのアップデートなど)が帯域幅を消費している可能性があります。会議中はこれらを終了してください。
    • VPNの利用を見直す: もしVPNを介して接続している場合は、一度切断して速度が改善するかお試しください。
    • インターネットプランの見直し: 慢性的に帯域幅が不足している場合は、より高速なインターネット回線への変更をご検討ください。